１５７夜 レチタティーヴォ

　じゃんぷデグの感想です。今週は完ぺきに次ステージへのつなぎ。
　説明が多くて大変。タイトルが全部物語ってると思います。
　

　とりあえずタイトルの意味が知りたくて、検索してみました。さすがインターネット。とりあえず抜粋。

『叙唱。 「歌」というよりもむしろ「朗読」のように歌われる。 オペラ、オラトリオ、受難曲、カンタータなどでみられる形式。 通奏低音のみの簡素な伴奏である...イタリア語』

　今週のデグそのままだと思います。クライマックスに向かう前の静かな場面。受難曲って、はまりすぎ。まあ、デグのことなのでこれよりも一も二も山あり谷ありそうですけど。

　
　師匠のフォーマルかっこよすぎ。ティムはまた大きくなりましたか？
　しょっぱなから、中央庁に出かける準備してるってことは、アレンとはもう話されてしまったんですか、ですよね。

　後で神田と、気持ちよくやり合ってるアレンはもう、知りたいことを師匠から教えてもらったと考えていいんですよね。自分の道を再確認してるといいなと思います。そしてあっさり吹っ切ってるんだろうね。

　ルベにリンクが円柱形のバックを渡します。たぶんこの中身が、ルベがレベ４が来た時に頼んだものだと思います。アレンのことも頼まれてると思うけど、たぶんこれが本命。なんだろー？あそこに残ったものって、アクマの破片ぐらいだと思うんですけど。プラントは、箱舟に沈んだんですよね？

　ぽちょって！！ティムってゴーレムのくせに柔らかそーですよ。かわいすぎーーーっ。弾力性抜群。

　しかし、神田とアレン。またしてもさり気にペアルックっすか！！（まあ、教団支給品なんでしょうけどマリもチャオジーもハイネック黒のTシャツ着てるし）でも二人とも、竹刀でガキーン！！って効果音の出る戦い方はどうなのよ。あとでチャオジーにも突っ込まれてますが。

　神田はともかくアレンの回復力には脱帽です。どうせ肉体ごと自己修復したんでしょうが。そう言えば、ここにクロちゃんがいません。彼はまだお休みなのでしょう。早く目覚めてほしいです。

　砂を引いてある格闘場はほら、インドとかタイとかの格闘相撲のグラウンドですよね。日本仕様なら畳みか。

　ラビ、ラビーの衣装！！かっこいいんですけど。アジアンテイスト満載。

　でもみんな、大変な経験をしてまた少し大人になった気がします。表情が大人びて…。

　で、神田と殴りあった結果、アレンの方がたんこぶの数が多いです。神田いわく無駄な動きが多いのでしょうね。経験の差もあると思うし。でも打たれ強さでは神田よりアレンの方が上だと思うよ。だって、師匠が師匠ですから。

　あれだけ頑張ったのにだれも褒めてくれなかった（褒めてほしいとは思ってないでしょうけど）アレンを、ジョニーが頭撫でてくれたのが嬉しく、切なかったです。

　そして最強、婦長さんが日本の墓場を背負って登場。
　どうやって引っ張ったのか、エクソシスト５人とも耳がジンジン。ベッドに強制送還された模様です。その後でか、移送途中でか、コムイさんにつかまっちゃったのかな？

　そしてリナリーはやっぱり寄生型じゃないようです。装備型の進化系『結晶型』とコムイさんが名づけてくれました。血液さえあれば自己修復も可能そうです。寄生型に近づいた装備型らしい。寿命はどうなのかなー。出血ばっかしてれば、体調を崩すとは思いますけど。

　うん。伯爵の動向については、ブックマンがどうこう言うよりも先に、読者のみんな気づいてると思います。だって、明らかに『生かされてる』

　ブックマンはイノセンスにも取り込まれてはいけないらしいです。何にも属さず外側から記録する者なんですね。

　でも、そうなる前に教団から去らないといけないって言われて、ショックを受けるラビがかわいい。でも『鎚』が結晶型になりそうだったら、土壇場で結晶型にしてしまいそうな気もします。（願望ですか？）でも、ラビだからねー。冷静そうにみえて、かなり直情型だと思うよ。ある意味神田より熱い男かもね。


　そしてティキポン。お帰りティキポン。ノアが完全覚醒してさらにいい男に。歩く犯罪、復活おめでとー。

　そしてロードといるモノクル紳士は次のノアでしょうか？それとも支援者？裏を返してヴァチカン関係者だったら大変です。

　でも、やはり伯爵の支持者も数多い。社交界に顔聞かせてたら、いくら神の意向を掲げていても敵わないよ…。１００年前の古い体質のままだと、確実に。協会も時代の流れによって、姿を変えていると何かで読みましたが、この世界の教会や教団も変化していかなければだめだと思います。師匠やコムイさんが先駆けになって、少しでもアレンたちの居心地がいい場所になればいいと思います。（←結局はそこか！このアレンスキー）

　次は１２日ですね。原稿終わらせてDVDがみたいぞ。