１５８夜 悪の花

　遅くなりましたが、ジャンプデグの感想です。
　
　今回は教団側でないので、あっさりと。


　「悪の花」…どっかで聞いたような見たような。歌だったかな、小説のタイトルだったかな？元ネタが思い出せませんが、好きだなあ、★野センセー。

　つか、モノクル紳士はやはり、新たなノアだったようです、しかもティッキーの兄貴。（ロードの件があるので、ノアも見た目で順番を考えてはいけない）

　どんな力のノアさんか非常に気になります。性格と一緒で、ねちっこくて変態っぽい力だといいのに（←何気にひどい）とおもいます。

　千年公…お口の閉じる人間バージョンもあるんじゃん（苦笑）でも大柄なのは変わらない。

　そして、デグ世界が鋼化してる。

　そのうち大統領とか首相とかも、ノアやアクマがなっちゃうんでしょうね（すでに外務大臣がノアとアクマ）そして人民を操る先導者を造るのが伯爵の計画？戦争もおこし放題ですよね。そしてそれを救うのも。

　アクマって、進化したら人間になっちゃうんじゃ。（なんかそんな映画ありましたよね、人と同じ姿で、普通に生活してるのに、異星人が入り込んで…侵略していくみたいな）

　まあ、先週のすましこくったティッキーを見てて、死にかけて性格まで変わっちゃったかと心配しましたが、どうやら、社交界で取り付くっていたようです。安心しました。そして長髪はロードの趣味。アレンなんかも、ロードのそばにいたら長髪にされそうな気がする。

　伯爵が、アレンを殺さなかったのを偶然か必然か悩んでますけど、あれはやっぱ、「破棄を望むものはどこかで自分の破滅をも望む」って、奴じゃないのかなと思います。いつか自分を倒しに来てくれる人を探してる。

　はじめてであった、あの時を思い出してる伯爵が、素晴らしく人間臭いですね。アクマにしたマナを壊したときに、姿を消した自分の、その時の感情を思い出そうとしてるんですが、思い出せずに悩んでる。

　そして、ロードのセリフから、また一歩ノアレンに、近づいているような気がする。まあ、アレン大好きなロードだから、自分たちの都合のいいように受け取りたいだけかも知れませんが、物心つく前からイノセンスと寄生していたアレンだから、奏者だと知って、イノセンスが取りついたのなら、アレンは生まれた時から奏者だったってことですよね。（ここに書いたSSでは逆の発想をしてみましたが）

　もうすでに纏める気がないので、今日はここまで。

　伯爵のやろうとしている世界観について語ると重くなるので、辞めときますね。まあ、もともと重ーいテーマなんですけど、デグって。
　それをティーンズで頑張って明るくしてるんですよね。神田とアレンの喧嘩とか。ラビとアレンのじゃれ合いとか。ロード達の家族愛だったり、リー兄弟の愛の劇場だったりで。だって、少年誌だもの（苦笑）

　終わっちまえ。