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日々の雑記と少しの宣伝。 こうやって、ボクはイキている。
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 えっと、下の続きです。リナリーとアレンのお茶会の話題は、神田とラビに愛されてきれいになったアレンのこと。
 そんなミニ話。(ティーンズ)まだ続きます。あら。


 さかきは最近、カニを食べに行きたいです。山陰に温泉付きで日帰りでいいから行きたい。どなたかインテが終わったごろからで、御一緒しませんか?平日の方がゆったりだと思うけど、日曜日でもオッケーなんで(さかきはいつでも合わせられますの―)いかがでしょうか(苦笑)





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「てめぇ!何で髪を洗ってやがる」
 泡立てたシャボンを付けようとした腕を、アレンは神田に取られた。
「何って?石鹸ですよ」
 身体から顔、髪までオールに洗えるって書いてあるマルチな石鹸です。ああ、一つで全部洗える、なんて素敵な石鹸なんでしょう。
「まて、まて」
「待てったって、神田だって石鹸じゃないですか?」
 それでその髪の艶は詐欺ですよね。
「ああ、もういい。モヤシは湯船にでも浸かって、ちょっと待ってろ。いいな髪は洗うなよ、俺がやるから」
「はい?はぁぁっ!神田が僕の髪を洗ってくれるんですかぁ」
「ああ、だから何もするんじゃねーぞ、湯ざめも許さねーからな」
 それでタオルを腰に、びしっと巻きつけた神田が風呂場から出て行っちゃったんです。
 戻って来たその手には、シャンプーにトリートメント、そしてコンディショナーが!
 それで、僕が何もやらせてもらえないうちに神田が髪を洗って、ブローまで。
「挙句に、ヘアーオイルまで塗られちゃうんです…」
 紅茶片手にアレンがはふぅと、少しばかり遠い目をした。
「でもアレン君って、ヘアケア用品に詳しいのね」
 貧乏性の倹約家で、そんなに詳しいとは思わなかったと、リナリーは感心した。
「僕自身興味はありませんが師匠の愛人さんのお世話も僕の仕事でした…」
 ずーんとアレンの頭の上に石の重みが加わった。
 地雷を踏んでしまったと、リナリーは慌てて話題を変えた。
「神田がそこまでやって、ラビは何も言わないの?」
「ラビ?ラビは…」
 石の重みは取れたようだが、さらに疲れた声でアレンが斜めに黄昏た。
「その次からがラビの番なんです…」


*****************************

 次はラビさんです。
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さかき
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同人・旅行
自己紹介:
 明らかな腐女、とっくに成人済み。鉄血のオルフェンズのオルミカにハマってガンダムに復帰しました。根っからの文字書きです。感想やコメント喜びます。基本TL住人です。
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