×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
台風に集中豪雨、果ては地震。皆様の地域は大丈夫でしょうか?
幸いにもさかきのところは、まだまだ平気なようです。(実家も道路がなくなったとは聞いてないし…山の上なんで2~3年に一回ぐらいは道が流されて無くなります)
兵庫や、静岡…知人宅は大丈夫でしょうか。元気な姿で、大阪でお会いできると嬉しいです。
それに地震。もうすぐ夏の祭典だというのに…行かれる方はくれぐれもお気をつけていってらっしゃいませ。千円のせいで、近頃高速バスも恐ろしい…実施されてからは、まだ東京に行ってないけど。
あ、続きからは、今日ちょこっと見た、某アニメ史の表紙から。久々に鋼。(最近アニメ見忘れっぱなし…)
相変わらず、駄目な大人と、強気な子供。+一名で。
****************************
「鋼の!なんて挑発的な恰好をしてるんだっ、君は」
「何なんだよ大佐。いきなり宿まで押し掛けてきて…」
宿屋の机で、本日入手した文献に目を通そうとしていた矢先、いきなりドアが蹴破られる勢いで開かれた。
隣にいたアルフォンスも驚いて、よろいをガシャンと揺らした。
「何だ、だと?私の許可もなしにあんな事を!」
「だから、何なんだよっ」
「これだよ」
バン、とテーブルに叩きつけられた雑誌が一冊。
その表紙にはでかでかとエドワードが写っていた。
しかも、いつものジャケットの襟を、自らの右手で掴み広げ、機械鎧の付け根まで見えている。もともと丈の短いジャケットで、へそがチラリ。そして何より…。
ロイの視線が、フロントボタンをはずされて、少しだけ広げられたパンツに釘付けになっていた。
「そうしろってカメラマンに言われたんだよ。この方がカッコイイって」
相変わらず、カッコイイと煽てに弱いエドワードだった。
「では、君はカメラマンが脱げと言ったら脱ぐのかねっ!」
バンバンとロイは、机を叩いた。おかげで、買い占めてしまったじゃないか。
君の、君のこんなあられもない姿が大衆の面前に晒されるだなんて耐えられない。
「上着ぐらい脱ぐだろ、女じゃねーんだし」
エドワードが呆れて溜息をつく。それに何、職権乱用してんだよ。
しかしロイも負けていなかった。
「全裸になれと言われたら脱ぐのかねと聞いてるんだ」
「…まったく。グラビアの趣旨が違うだろ。ナイスバディナおねーさんじゃあるまいし、言われねーよ」
そんなモノズキは、大佐だけだと、エドワードがふいとそっぽを向いた。
「鋼の…いや、エドワード……」
感極まったロイがエドワードを抱き締めようと両腕を広げた。
「でも大佐も中尉を引き連れた、凛々しい姿で表紙を飾ってましたよね」
「そーいや、そーだったな。なあ大佐?」
アルフォンスの横やりに、エドワードがニヤリと人の悪い笑顔で乗っかった。
人のグラビアに難癖付けてたけど、アンタ中尉とはいえ女連れじゃんなぁ。
「あ、ああ。あれを見たのかねアルフォンス君…」
「はい。しっかりと」
「オレも見せて貰ったぜ。大佐に負けない写真撮りましょうってな」
逆に、にじり寄るエドワードにロイは後ずさった。
「お、落ち着きたまえ。あれは軍部のイメージ向上の為に、ぜひにと言われて、だな。証拠にきちんと軍服を着ていただろう」
「問答無用。カッコよすぎてハラタツ!!」
エドワードが一気にロイとの距離を詰めた。そしてむんずとロイの軍服の襟を掴むと、力任せに引き寄せた。
機械鎧の力は比ではない。
「ハガッ……」
まったく犬も食わないってねぇ。
アルフォンスは、その雑誌を広げて顔の上に乗せた。
幸いにもさかきのところは、まだまだ平気なようです。(実家も道路がなくなったとは聞いてないし…山の上なんで2~3年に一回ぐらいは道が流されて無くなります)
兵庫や、静岡…知人宅は大丈夫でしょうか。元気な姿で、大阪でお会いできると嬉しいです。
それに地震。もうすぐ夏の祭典だというのに…行かれる方はくれぐれもお気をつけていってらっしゃいませ。千円のせいで、近頃高速バスも恐ろしい…実施されてからは、まだ東京に行ってないけど。
あ、続きからは、今日ちょこっと見た、某アニメ史の表紙から。久々に鋼。(最近アニメ見忘れっぱなし…)
相変わらず、駄目な大人と、強気な子供。+一名で。
****************************
「鋼の!なんて挑発的な恰好をしてるんだっ、君は」
「何なんだよ大佐。いきなり宿まで押し掛けてきて…」
宿屋の机で、本日入手した文献に目を通そうとしていた矢先、いきなりドアが蹴破られる勢いで開かれた。
隣にいたアルフォンスも驚いて、よろいをガシャンと揺らした。
「何だ、だと?私の許可もなしにあんな事を!」
「だから、何なんだよっ」
「これだよ」
バン、とテーブルに叩きつけられた雑誌が一冊。
その表紙にはでかでかとエドワードが写っていた。
しかも、いつものジャケットの襟を、自らの右手で掴み広げ、機械鎧の付け根まで見えている。もともと丈の短いジャケットで、へそがチラリ。そして何より…。
ロイの視線が、フロントボタンをはずされて、少しだけ広げられたパンツに釘付けになっていた。
「そうしろってカメラマンに言われたんだよ。この方がカッコイイって」
相変わらず、カッコイイと煽てに弱いエドワードだった。
「では、君はカメラマンが脱げと言ったら脱ぐのかねっ!」
バンバンとロイは、机を叩いた。おかげで、買い占めてしまったじゃないか。
君の、君のこんなあられもない姿が大衆の面前に晒されるだなんて耐えられない。
「上着ぐらい脱ぐだろ、女じゃねーんだし」
エドワードが呆れて溜息をつく。それに何、職権乱用してんだよ。
しかしロイも負けていなかった。
「全裸になれと言われたら脱ぐのかねと聞いてるんだ」
「…まったく。グラビアの趣旨が違うだろ。ナイスバディナおねーさんじゃあるまいし、言われねーよ」
そんなモノズキは、大佐だけだと、エドワードがふいとそっぽを向いた。
「鋼の…いや、エドワード……」
感極まったロイがエドワードを抱き締めようと両腕を広げた。
「でも大佐も中尉を引き連れた、凛々しい姿で表紙を飾ってましたよね」
「そーいや、そーだったな。なあ大佐?」
アルフォンスの横やりに、エドワードがニヤリと人の悪い笑顔で乗っかった。
人のグラビアに難癖付けてたけど、アンタ中尉とはいえ女連れじゃんなぁ。
「あ、ああ。あれを見たのかねアルフォンス君…」
「はい。しっかりと」
「オレも見せて貰ったぜ。大佐に負けない写真撮りましょうってな」
逆に、にじり寄るエドワードにロイは後ずさった。
「お、落ち着きたまえ。あれは軍部のイメージ向上の為に、ぜひにと言われて、だな。証拠にきちんと軍服を着ていただろう」
「問答無用。カッコよすぎてハラタツ!!」
エドワードが一気にロイとの距離を詰めた。そしてむんずとロイの軍服の襟を掴むと、力任せに引き寄せた。
機械鎧の力は比ではない。
「ハガッ……」
まったく犬も食わないってねぇ。
アルフォンスは、その雑誌を広げて顔の上に乗せた。
PR
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
カウンター
カテゴリー
最新記事
(03/17)
(03/05)
(11/23)
(11/07)
(10/14)
プロフィール
HN:
さかき
HP:
性別:
女性
趣味:
同人・旅行
自己紹介:
明らかな腐女、とっくに成人済み。鉄血のオルフェンズのオルミカにハマってガンダムに復帰しました。根っからの文字書きです。感想やコメント喜びます。基本TL住人です。
最新トラックバック
ブログ内検索
最古記事
(08/05)
(08/05)
(08/05)
(08/05)
(08/05)