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いや、さかきのではありませんが、うちの愉快な父との会話です。
父が新しい、ダブルベッドが欲しいと言い出した。
近所のお店に見に行ったところ、高いのしか置いてないとのこと。そんでおいらに、安いのないかなと言ってきた。
「でも、一人なのになんでダブル?セミでもけっこう広いよ」
「布団が落ちるんじゃ」
「……」
寝相が悪いのなら、ダブルにしても落ちるんじゃないかと思いましたが、まあ本人がダブルを買うと言ってきかないので、うちが払うわけでもなし。
最初は、リトライニングがいいとか言ってたのですが、さすがにどれぐらいの予算で、どんなのが欲しいのかわからないと探しようもない。
通販カタログに付箋貼って投げてきました。
そして、これがいいって、言ってきたので通販にするか似鳥とかで探すか悩んで。通販だと時間かかるかもしれないよと言ったら、ゆっくり待つから、いいよとのこと。
口コミとか見比べて、カタログとは違うけど安いのを注文。
人気なのだけあって、さかきが選びたかったいろは入荷待ち。父に聞いたら、外側の色は何でもいいとのこと。ナチュラルの木目が残ってたのでそれを注文しました。
それが、昨日実家に届いたよって電話が。
「どう?」ってメールしたら、「サイズが小さいよ」って電話が。
「えええっ??ちゃんとダブル注文したよ。伝票探して!!中に袋に入ってるはず」
「袋はあるけど、どれを読めばいいのか分からん」
代金は代引きで、ダブルの値段をちゃんと支払ったとのこと。
父の事です、段ボールをベリバリに破いたことは想像に難くありません。
「おかしかったら、お客様センターに電話して、引き取ってもらわないと」
「開けにゃぁ、よかったかな?」
「開けて確認せんと、返品も出来んじゃろ」
しばらくごそごそ探す父。諦めたおいらが、妹帰ってきたら聞いてみって、電話切りました。
通販ですもの、まれに事故があったり、届いた品物がすでに壊れていたりすることはあるって聞いたことがあったので、さかきも動揺。
しかしその10分後。
「測り方間違えとった――」
「あほかぁぁーーっ」
その3時間後
「ベッド出来た。広い広い。これからねるけぇ」
「あーもう好きにしてくれ」
備後弁丸出しですが、まじめに父と娘の会話です。
もっと聞くと、今まで使ってたベッドが、おいらたちのお古のシングルベッドで、なのに使ってる布団が、夫婦用で買ったセミダブルだったので、布団の広さと重みで落ちるんだそうです。…でも、セミダブルでもいいんじゃないかな?まあ、一人でダブルの広さを満喫するのでしょう。
父の初めての通販ベッドでした。
下は思いつきデグ小話。
*********************************
「くしゅん……」
「あー、アレンってば花粉症さ?」
まだむずつく鼻を擦っているアレンを隣を歩いていたラビが、指差して笑った。
人を指差すなんて、何処のお子様ですかとアレンが少しだけ眉を寄せる。
「まさか。アクマウィルスさえ浄化してしまう寄生型ですよ。花粉症になんてなりませんよ」
「じゃあ、誰かが噂してんかもね」
「そういうものですか?」
「そうさね~」
そう言って、擦ったせいで少し赤くなったアレンの鼻の頭をラビがチョンと触った。
「ユウかも?」
今度はアレンが目を見張って、そして微笑んだ。
「(噂を)してくれるような性格はしてないと思いますけど?」
「うんにゃ。意外と心配性さ、ユウは」
「そうかな?」
「そうさー」
「そうだといいですね」
遠く離れたキミを想う。
父が新しい、ダブルベッドが欲しいと言い出した。
近所のお店に見に行ったところ、高いのしか置いてないとのこと。そんでおいらに、安いのないかなと言ってきた。
「でも、一人なのになんでダブル?セミでもけっこう広いよ」
「布団が落ちるんじゃ」
「……」
寝相が悪いのなら、ダブルにしても落ちるんじゃないかと思いましたが、まあ本人がダブルを買うと言ってきかないので、うちが払うわけでもなし。
最初は、リトライニングがいいとか言ってたのですが、さすがにどれぐらいの予算で、どんなのが欲しいのかわからないと探しようもない。
通販カタログに付箋貼って投げてきました。
そして、これがいいって、言ってきたので通販にするか似鳥とかで探すか悩んで。通販だと時間かかるかもしれないよと言ったら、ゆっくり待つから、いいよとのこと。
口コミとか見比べて、カタログとは違うけど安いのを注文。
人気なのだけあって、さかきが選びたかったいろは入荷待ち。父に聞いたら、外側の色は何でもいいとのこと。ナチュラルの木目が残ってたのでそれを注文しました。
それが、昨日実家に届いたよって電話が。
「どう?」ってメールしたら、「サイズが小さいよ」って電話が。
「えええっ??ちゃんとダブル注文したよ。伝票探して!!中に袋に入ってるはず」
「袋はあるけど、どれを読めばいいのか分からん」
代金は代引きで、ダブルの値段をちゃんと支払ったとのこと。
父の事です、段ボールをベリバリに破いたことは想像に難くありません。
「おかしかったら、お客様センターに電話して、引き取ってもらわないと」
「開けにゃぁ、よかったかな?」
「開けて確認せんと、返品も出来んじゃろ」
しばらくごそごそ探す父。諦めたおいらが、妹帰ってきたら聞いてみって、電話切りました。
通販ですもの、まれに事故があったり、届いた品物がすでに壊れていたりすることはあるって聞いたことがあったので、さかきも動揺。
しかしその10分後。
「測り方間違えとった――」
「あほかぁぁーーっ」
その3時間後
「ベッド出来た。広い広い。これからねるけぇ」
「あーもう好きにしてくれ」
備後弁丸出しですが、まじめに父と娘の会話です。
もっと聞くと、今まで使ってたベッドが、おいらたちのお古のシングルベッドで、なのに使ってる布団が、夫婦用で買ったセミダブルだったので、布団の広さと重みで落ちるんだそうです。…でも、セミダブルでもいいんじゃないかな?まあ、一人でダブルの広さを満喫するのでしょう。
父の初めての通販ベッドでした。
下は思いつきデグ小話。
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「くしゅん……」
「あー、アレンってば花粉症さ?」
まだむずつく鼻を擦っているアレンを隣を歩いていたラビが、指差して笑った。
人を指差すなんて、何処のお子様ですかとアレンが少しだけ眉を寄せる。
「まさか。アクマウィルスさえ浄化してしまう寄生型ですよ。花粉症になんてなりませんよ」
「じゃあ、誰かが噂してんかもね」
「そういうものですか?」
「そうさね~」
そう言って、擦ったせいで少し赤くなったアレンの鼻の頭をラビがチョンと触った。
「ユウかも?」
今度はアレンが目を見張って、そして微笑んだ。
「(噂を)してくれるような性格はしてないと思いますけど?」
「うんにゃ。意外と心配性さ、ユウは」
「そうかな?」
「そうさー」
「そうだといいですね」
遠く離れたキミを想う。
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明らかな腐女、とっくに成人済み。鉄血のオルフェンズのオルミカにハマってガンダムに復帰しました。根っからの文字書きです。感想やコメント喜びます。基本TL住人です。
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