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はい、タイトルどーりの今後展開の捏造妄想です。ネタバレを含みますが、それを通り越したような捏造ぶりなので、ご注意ください。
いやー、もうそんなにアレンが好きなのかっていうアレンスキーご都合によりますので、そのことで気分を害されても、当方は責任を負えません(苦笑)
勝手に同志と呼ばさせていただいてる、けいさんにご病気見舞で進呈いたします。(だったらリクエスト小説を書けってーの!)いや、時事ネタはやっとかないと…ね?(←ねっ、じゃねー!!)
つか、ただの自己満足です。
長くなったのと終わらなかったのでまた明日。ティキアレと師アレです、微妙に。
「待てっ…くっ…っ…」
「ウォーカー、無理をするな」
地べたに這いつくばったまま動かない身体をアレンは無理やり起こそうと、冷たいコンクリに爪を立てた。
その腕にリンクが労わるように手を伸ばした。
「待てっ、まだ僕は生きています!!行くのなら僕をっっ!!」
「ウォーカー、やめなさい」
リンクが宥めようとするのを遮って、悲鳴のような声でアレンがLvel4に叫ぶ。
それだけのことで、無理に立てていた肘が崩れて、ドッと強かに胸を打ちつけた。
「………」
なにがLvel4の気を引いたのか、開いた扉から出て行こうとしていたAKUMAが、ゆっくりと振り返った。
「ウォーカーッ!!」
次の瞬間には、アレン達の目の前に現われて、クイッとアレンの顎を掴んだ。
「きみはころさない。そうじゃのしかく はくしゃくさまのまえにつれていく。むかえがくる。それまでおとなしくしててください」
「迎え?…ガッ」
そう言うと顎を掴んでいた腕を外して、アレンの背中へと肘を振り下ろした。
そして、恐怖でか動けなくなっているリンクに、Lvel4はニタリと笑いかけて、悠々と出て行った。
ハァハァと荒い呼吸を繰り返して、校内に広がった慣れた味を吐き出した。そして一度大きく息を吸い込んで、吐き出す。呼吸を無理に整えてアレンは再び起きあがろうと、身体に力を込めた。
とたんに襲い来る想像を絶する痛みに、再び咳き込んだ。
「無理をするな、ウォーカー。下手をすれば内臓も傷ついてるかも知れないんだぞ」
背中を擦ってくれるリンクにアレンは、唇を噛んで反論した。
「でも!僕が行かなくちゃ…」
「そうそう、無理はよくないよ少年」
「……っ!!」
突然頭上から降ってきた声に、リンクはアレンを庇って仕込みナイフを構えた。
「誰だ、お前は…いっ」
ティキは突き付けられたナイフをもろともせず、あっさりと踏み込んで、リンクの腕を捻り上げた。
ぎりぎりと、腕の骨が悲鳴を上げる。
アレンは何とか気をそらそうと、ティキに声をかけた。
「ティキ…貴方…」
でも、かける言葉が見つからずに、アレンは言いよどむ。
しかしティキは、アレンの意識が自分に向いたことを喜んで満面の笑みを浮かべた。
「まあね、まだ本調子じゃないけど。今の少年よりは元気だよ」
にこりと微笑んだ、その額には十字の聖痕。
「ノアッ!!」
リンクが叫んだのに、さらに笑みを深くした。
「そう、快楽のノア。ティキ・ミックと言うんだ。そして少年を迎えに来たんだよ、邪魔しないでくれるかな?」
軽い挨拶でも交わすような感覚で、ティキはリンクの腕をあらぬ方向へとねじり上げた。
「うああっ」
ボキリと鈍い音がしたのを、小気味がいいという顔で受け止めて、やがてゴミでも棄てるように軽々とリンクを壁へと投げ飛ばした。
「リンク!!」
「ガハッ…ウォーカー、逃げな…さ…い」
ずるずると動かない身体でアレンは何とかリンクの方へ行こうと身体を引きずった。
「少年を迎えにきたんだよ。オレと一緒に行こうぜ」
ティキは淑女にするように、這いずるアレンの前に片膝をつき、その手を取るとそっと口づけた。
「ティキ!」
アレンはその腕を慌てて取り返す。
「だってもう少年の居場所はここじゃない。少年はオレらの兄弟なんだから」
「どういう意味ですか?」
ぎり、とティキを睨みつけたまま、アレンは問い返した。
「いいねぇ、その眼がそそるんだよ、少年」
ぺろりと下唇を舌で潤して、ティキはアレンの顎に指をかけて持ち上げた。
「そのままの意味さ。ノアの箱舟を操れるのはノアなのさ。それに今でも少年の立場、危ないんじゃないの?」
異端審問だっけ?
クスクスとティキは心底面白そうに笑った。
「っ、僕には聖痕なんてありません。ノアに共通する浅黒い肌も持ってません!!」
「うん。少年が色白で美人さんなのはよく知ってるから」
ティキがアレンの顔をグイと自分の方へと引き寄せる。もう少しで唇が触れ合う、吐息のかかる距離でティキが囁く。
「少年は特別なノア。『祈り』のノア、オレたち兄弟最後で最初のノアなんだよ」
いやー、もうそんなにアレンが好きなのかっていうアレンスキーご都合によりますので、そのことで気分を害されても、当方は責任を負えません(苦笑)
勝手に同志と呼ばさせていただいてる、けいさんにご病気見舞で進呈いたします。(だったらリクエスト小説を書けってーの!)いや、時事ネタはやっとかないと…ね?(←ねっ、じゃねー!!)
つか、ただの自己満足です。
長くなったのと終わらなかったのでまた明日。ティキアレと師アレです、微妙に。
「待てっ…くっ…っ…」
「ウォーカー、無理をするな」
地べたに這いつくばったまま動かない身体をアレンは無理やり起こそうと、冷たいコンクリに爪を立てた。
その腕にリンクが労わるように手を伸ばした。
「待てっ、まだ僕は生きています!!行くのなら僕をっっ!!」
「ウォーカー、やめなさい」
リンクが宥めようとするのを遮って、悲鳴のような声でアレンがLvel4に叫ぶ。
それだけのことで、無理に立てていた肘が崩れて、ドッと強かに胸を打ちつけた。
「………」
なにがLvel4の気を引いたのか、開いた扉から出て行こうとしていたAKUMAが、ゆっくりと振り返った。
「ウォーカーッ!!」
次の瞬間には、アレン達の目の前に現われて、クイッとアレンの顎を掴んだ。
「きみはころさない。そうじゃのしかく はくしゃくさまのまえにつれていく。むかえがくる。それまでおとなしくしててください」
「迎え?…ガッ」
そう言うと顎を掴んでいた腕を外して、アレンの背中へと肘を振り下ろした。
そして、恐怖でか動けなくなっているリンクに、Lvel4はニタリと笑いかけて、悠々と出て行った。
ハァハァと荒い呼吸を繰り返して、校内に広がった慣れた味を吐き出した。そして一度大きく息を吸い込んで、吐き出す。呼吸を無理に整えてアレンは再び起きあがろうと、身体に力を込めた。
とたんに襲い来る想像を絶する痛みに、再び咳き込んだ。
「無理をするな、ウォーカー。下手をすれば内臓も傷ついてるかも知れないんだぞ」
背中を擦ってくれるリンクにアレンは、唇を噛んで反論した。
「でも!僕が行かなくちゃ…」
「そうそう、無理はよくないよ少年」
「……っ!!」
突然頭上から降ってきた声に、リンクはアレンを庇って仕込みナイフを構えた。
「誰だ、お前は…いっ」
ティキは突き付けられたナイフをもろともせず、あっさりと踏み込んで、リンクの腕を捻り上げた。
ぎりぎりと、腕の骨が悲鳴を上げる。
アレンは何とか気をそらそうと、ティキに声をかけた。
「ティキ…貴方…」
でも、かける言葉が見つからずに、アレンは言いよどむ。
しかしティキは、アレンの意識が自分に向いたことを喜んで満面の笑みを浮かべた。
「まあね、まだ本調子じゃないけど。今の少年よりは元気だよ」
にこりと微笑んだ、その額には十字の聖痕。
「ノアッ!!」
リンクが叫んだのに、さらに笑みを深くした。
「そう、快楽のノア。ティキ・ミックと言うんだ。そして少年を迎えに来たんだよ、邪魔しないでくれるかな?」
軽い挨拶でも交わすような感覚で、ティキはリンクの腕をあらぬ方向へとねじり上げた。
「うああっ」
ボキリと鈍い音がしたのを、小気味がいいという顔で受け止めて、やがてゴミでも棄てるように軽々とリンクを壁へと投げ飛ばした。
「リンク!!」
「ガハッ…ウォーカー、逃げな…さ…い」
ずるずると動かない身体でアレンは何とかリンクの方へ行こうと身体を引きずった。
「少年を迎えにきたんだよ。オレと一緒に行こうぜ」
ティキは淑女にするように、這いずるアレンの前に片膝をつき、その手を取るとそっと口づけた。
「ティキ!」
アレンはその腕を慌てて取り返す。
「だってもう少年の居場所はここじゃない。少年はオレらの兄弟なんだから」
「どういう意味ですか?」
ぎり、とティキを睨みつけたまま、アレンは問い返した。
「いいねぇ、その眼がそそるんだよ、少年」
ぺろりと下唇を舌で潤して、ティキはアレンの顎に指をかけて持ち上げた。
「そのままの意味さ。ノアの箱舟を操れるのはノアなのさ。それに今でも少年の立場、危ないんじゃないの?」
異端審問だっけ?
クスクスとティキは心底面白そうに笑った。
「っ、僕には聖痕なんてありません。ノアに共通する浅黒い肌も持ってません!!」
「うん。少年が色白で美人さんなのはよく知ってるから」
ティキがアレンの顔をグイと自分の方へと引き寄せる。もう少しで唇が触れ合う、吐息のかかる距離でティキが囁く。
「少年は特別なノア。『祈り』のノア、オレたち兄弟最後で最初のノアなんだよ」
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